07 10月 2014
ヘルステックスタートアップサミットを見学
ヘルスケアテクノロジーやライフサイエンステクノロジーに注目したイベント「HEALTH+TECH START-UP SUMMIT<ヘルステックスタートアップサミット>」を見学してきました。
お手伝いをさせていただいている電子お薬手帳「ファルモ」が出展しているので、応援も兼ねてです。
AppleのHealthKitも公開されましたが、米国ではヘルスケアスタートアップへの投資が盛り上がっています。ヘルステックスタートアップサミットを見てもどのスタートアップも業界を盛り上げようとしているのが分かります。
ファルモ以外にも面白そうなサービスがあったので、2つ紹介します。
あすけん
食事を写真でとるだけでカロリー管理ができるアプリです。
裏で人がやっているわけでなく、自動認識をしているらしいです。
その場でデモンストレーションをしていたのですが、白米、味噌汁、鮭の塩焼き、お茶があって、ちゃんと認識していました。
鮭の塩焼きはメニューは分かりませんでしたが、候補から選んだり自由入力をして修正が簡単です。
認識させればさせるほど精度もあがるとか。
便利でいいですね。
ジーンクエスト
国内初の個人向け遺伝子解析サービスです。
200項目の遺伝子を検査し、価格は20分の1に抑えています。
米国にはGoogleの23andMeがあり、検査項目数も多く、価格も安い($99)ですが、遺伝子検査は人種による差が大きく、日本人向けではありませんでした。
今夏にはDeNAが遺伝子解析サービス「MYCODE(マイコード)」を始めたので、この分野の競争は激化しますね。
競争がイノベーションを引き起こしてくれることを期待します。