16 10月 2014
Windows10を試用3 – 何が変わったか?
インストールも終わるとデスクトップが立ち上がります。
Windows8のスタート画面から大きく変わりました。
Windows8ではモバイルを意識しすぎて大胆にUIを変更してきましたが、Windows10ではそれまでのWindowsのデスクトップ体験とWindows8のモバイル体験の融合を試みています。
好感が持てる進化になっています。
1.デスクトップ
(クリックすると拡大します) スタート画面からデスクトップに戻っています。2.スタートメニュー
(クリックすると拡大します) スタートメニューが復活しています。長年かけて染み付いた操作感覚が受け入れられるのは嬉しいです。
ここにWindows8のLive Tileを持ってきたようです。工夫しましたね。
アプリケーションを選択するときに、全アプリケーションがずらっと出てくるのは少々見づらいです。
改善の余地あり。
3.エクスプローラのHome
(クリックすると拡大します) 基本的にはフラットデザインが採用されています。エクスプローラには立ち上げると、Homeというグループが追加されました。
Homeには「Favorites」「Frequent folders」「Recent files」というカテゴリがあるようです。
4.仮想デスクトップ
(クリックすると拡大します) 一番大きな心機能かもしれません。仮想デスクトップをどんどん追加できます。
これは多用する人が多いでしょう。
5.Task View
(クリックすると拡大します) 「Task View」ボタンがタスクバーに配置されています。これでアプリケーションの切替ができます。
仮想デスクトップの管理もここからできます。
従来のショートカット[Win]+[Tab]も有効でした。
6.検索
(クリックすると拡大します) 「検索」ボタンがタスクバーに配置され、Bing検索と統合されています。7.Moedrnアプリ
(クリックすると拡大します) デスクトップが復活して、どうなるか気になっていたModernアプリですが、デスクトップ上で動くようになっています。全画面表示もWindows表示も可能です。
これでいいです。
Windows8でとりいれたModern UIをうまい具合にデスクトップ体験に取り入れてきたなという印象です。
ここまで使用されているOSだと、ドラスティックな変更はなかなかユーザに受け入れられにくいものですね。
インストールの様子はこちらから。
Windows10を試用1 – Parallelsにインストール
Windows10を試用2 – インストール画面のスクリーンショット