25 9月 2014
「重要なことよりも、結果が出ることをやれ」 日本交通・三代目社長が、1900億円返済の過程で得た経営哲学とは?
鍋一朗氏は祖父、父が社長を歴任してきた日本交通に入社した際、自社に1900億円もの赤字があることを知り、会社の建て直しを図るべく立ち上がります。その経験をもとに、結果を出すことの重要性と、結果を出すための方法論を紹介します。(TEDxKeioより)ログミー|世界をログするメディア
創業家に生まれ、慶應幼稚舎、海外留学でMBA、マッキンゼー、3代目社長という華麗な経歴ですが、いきなり1900億円の負債というのは相当厳しかったでしょう。
相当苦労もしたでしょう。
「結果が大事」という一言が出るまでには、多くの修羅場をくぐり抜けてのたどり着いた境地だと思います。
明るく簡単に話していますが、とても心に響きます。
そして、その結果ってのは短期間の、しかも全部俺がやったと言える。もうひとつ気づいたのは、いっぺんに10やって良かったっていうことなんです。最初どれが当たるかわからないんです、正直。でも、10くらいやれば、2か3は当たる。
1個を正確にやるより、いい加減っていうか、適当でいいから、とにかくいっぱいやるほうが、大事なんだ。結果が出たら、言いまくらないといけないんです。人生みんな忙しいですから、誰もあなたが何をやってるかなんて、興味がないんです。だから言わなきゃいけない。ログミー|世界をログするメディア
何でもやってみることですね。
量は質に転化する、とも言いますし、突き抜けるまではひたすら量をこなすことだと思います。
勉強でもスポーツでも仕事でも。
川鍋社長の話しぶりには惹きつけられるものがあります。
話しを聞いているとやる気が出てきます。