01 10月 2014
CloudFlare、全ユーザーにSSL接続を無料提供
Webサイト表示高速化のためのCDN(Contents Delivery Network)サービスを手掛ける米CloudFlareは9月29日、同社サービスの全ユーザーにSSL接続を無料提供すると発表した。無料サービスを利用している200万サイトも対象となる。ITmedia エンタープライズ
このサービスすごいです。
SSL(インターネットの暗号化、URLにhttpsがつく)は維持費がかかるので取得するのに躊躇します。
ドメインは年間1000円程度ですが、SSLは年間数万円です。
ユーザー情報を扱わない、ほぼ完全オープンなサイト(ブログ等)はなくてもいいので、必要に迫られない限りSSLの導入は検討しないでしょう。
インターネットの通信暗号化を巡っては、Googleが8月、WebサイトがHTTPSを使っているかどうかを検索ランキングに反映させると発表していた。ITmedia エンタープライズ
SEOに強くなるということであれば、SSL導入のインセンティブは高まります。
SSLを入れてサービスを提供したいけど、維持費がかかることを気にして、先送りするケースも多いです。
CloudFlareのSSL接続無料提供は地味だけどすごいサービスです。
CloudFlareの無料サービスを利用しているサイトも対象になるということですから、完全無料で使えることになるわけです。
CloudFlare自体もいいサービスで、CDNというWebサイト表示高速化のサービスを提供してくれます。
Webサイトに画像や動画がおいてあることがほとんどですが、多くのユーザが見に来るとサイトの負荷が高まって遅くなったりします。
別にこれらはインターネットのどこにあってもいいわけで、画像や動画を世界中いろいろなところに分散して配置して、そのサイトの代わりにユーザーに配信してくれるのです。
専用のソフトウェアもハードウェアも必要なく、サービスを導入するだけで、サーバーの応答が速くなることが期待できます。
WordPressにもプラグインがあって、気軽に使えます。無料で!
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