福岡市長:法人税17%以下で「アジアのシリコンバレー」目指す-特区

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国家戦略特区に選ばれた福岡市の高島宗一郎市長は、創業5年以内の企業の法人実効税率を17%以下に引き下げて起業を促す考えだ。
25日に都内で行ったブルームバーグ・ニュースのインタビューで語った。高島市長は、税制面での優遇などにより起業家を支援し、「アジアのシリコンバレーを目指していきたい」と表明。法人実効税率が東アジアの主要国で最も低い水準にあるシンガポールの17%を下回ることが福岡市の魅力の「発信の強さ」につながるとも指摘した。Bloomberg

高島市長のリーダーシップはすごいですね。
「アジアのシリコンバレーを目指していきたい」というビジョンとその行動力がいいです。
若手の改革派の市長としてどんどん実績を積んでいます。

福岡空港は都心から十数分だし、アジアにも近いし、大震災も少ないし、企業にとってはいい環境です。
LINEの福岡移転が話題になったこともありましたが、ネット系のIT企業は比較的移転しやすいです。

創業5年で利益出している会社なんてそうないんだし、全企業対象にすればいいのかなとは思いますが。

高島市長は「創業5年以内なのにすでに利益を上げて法人税を納めている企業はほんの一握り」と指摘。「成長の可能性を大きく秘めているところのみに、ピンポイントで効く施策」とも語った。財源について聞くと、対象企業が少ないため「国家の財政にとってのダメージなんてほとんどない」と話した。Bloomberg

確かに利益出す気のない会社はわざわざ来なくていいとも思います。
創業特区であるということを盾に取って、とにかく改革を先行させようとしているのかもしれないですけど。

リーダーシップさえあれば、市長によってこれだけ変わるのですね。

国家戦略特区
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