02 10月 2014
「反フェイスブック」の新SNSに入会希望が殺到
プライバシーと広告に関する方針がフェイスブック(Facebook)と対照的なことから「アンチ・フェイスブック」と呼ばれている新参の交流サイト(SNS)「Ello」(www.ello.co)が、わずか数日のうちに、人々が今、最も入会を熱望しているだろうウェブサービスへと上り詰めた。AFPBB News
Facebookの広告はユーザの個人データ(年齢、性別、学歴、経歴等)に応じて出してくれます。
個人データを利用されるのが気持ち悪いという人は多くいるみたいですね、アメリカでも。
私はあまり気にしなくて、むしろ自分にあった広告が出されるなら歓迎します。
属性にあってるからといって、気になる広告はほとんどないのですが。
でも『Facebookページの広告で◯◯さんと友達◯名が◯◯について「いいね!」と言っています。』と出るのは気になるかな。
自分の名前を広告に使われるのは気持ちよくないですね。
Elloの人気のポイントは、フェイスブックユーザーの不満の受け皿を狙ったともみえる単純なメッセージだ。運営会社は「Elloは広告をのせないし、あなたの個人データを第三者に販売もしない」と説明している。AFPBB News
広告を載せないから、個人データも必要ないというスタンスです。実名制でもないとか。
実際のサイトを見てみましたが、これはシンプルなのか?
https://ello.co/
FacebookというよりTwitterやTumblrに似た印象を受けます。
Facebookに対抗するとポーズをみせて、TwitterやTumblrにまだ行っていない人をねらっているのでしょう。
そういえば、『ソーシャル・ネットワーク』という映画でマーク・ザッカーバーグはFacebookを立ちあげたばかりの頃、「広告はクールじゃないから入れない」と言っていました。
収益を考えると、無料でやるならどうしも広告が検討されるでしょう。
Elloが一時的な話題で終わるのか、収益の出るビジネスプランを作成するのかは今のところまだ定かでない。Ello側は「使用料は一切なし」を貫くつもりだといっている。AFPBB News