[映画]ベイマックス
ベイマックス、最高に面白かったです。
CMではロボット・ベイマックスと主人公ヒロのふれあいを感動一杯に描いているかのようです。
映画を見る前は「STAND BY ME ドラえもん」とダブっていました。
似たような感じなのかなと。
すでにあちこちでレビューされていますが、CMとはいい意味で裏切られます。
実際はバリバリのヒーローアクションでした。
アメリカのヒーローアクションというとスパイダーマンやアベンジャーズ、バットマン、スーパーマン、ミュータント・タートルズのようないわゆるアメコミを思いおこさせるので、あえて感動シーンを前面に押し出したのでしょう。
ベイマックスは実際アメコミなのですが、最後は涙が出てくるほど感動しますから。
ベイマックスには、天空の城ラピュタやとなりのトトロのような世界観を感じました。
日本アニメのいいところを取り込むなんてさすがジョン・ラセターだなと思いました。
ジョン・ラセターについて調べてみると宮崎駿との交流が古くからあるみたいですね。
宮崎アニメをよく研究したのでしょう。
ベイマックスにいい感じで活かされています。
日本アニメも切磋琢磨して、もっともっといいアニメ映画を生み出して欲しいです。
アメコミはもともと戦闘シーンには定評がありますが、ベイマックスの戦闘シーンを見て私は攻殻機動隊を思い出しました。
風景が日本だったりするからなのかな。
宮崎アニメのファンタジーな世界観、アメコミ特有の迫力ある戦闘シーン、そして涙が止まらなくなるほどの感動的なラストシーン。
エンドロールは長かったのですが、誰一人席を立ちません。
エンディングソングのAIのStory(English Version)が映画にマッチしていて余韻たっぷりでした。
You’ve given so much to me, memories to stay
As time goes by I wonder why, I just couldn’t be myself
I didn’t want to show my heart, afraid to be apart
For so long, I’ve kept it inside of me
Didn’t have a place where I could let go
But then you came into my life and I
Found the strength to be myself again
There will be no sky too high
I’m not alone, You’re by my side
I’m standing strong, you gave me hope to carry on
You’ve washed away my fears
Now I know I’m here because I have you near
You’re not alone, I’m by your side
When you are down I’ll be the one to make you smile
I’ll wash away your tears
And the sun’ll shine its light on you and me
限られた時の中で
どれだけのコトが出来るのだろう…
言葉にならないほどの想いを
どれだけアナタに伝えられるだろう….
ずっと閉じ込めてた
胸の痛みを消してくれた
今 私が笑えるのは
一緒に泣いてくれたキミがいたから
一人じゃないから
キミが私を守るから
強くなれる もう何も恐くないヨ….
時がなだめてく
痛みと共に流れてく
日の光がやさしく照らしてくれるStory (AI)